AS-204TE関連の記事一覧はこちらより
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引き続きAS-204TEを使っていきます。まずは(やっておかないと仕事的に終わる)データの復元から
手っ取り早くRsyncを使います。AS-204TEにはrsyncサーバーがあります。サービス内にある再同期サーバーというのがそれです。
早速設定します。rsyncのバックアップ先を決めます。AS-204TEでrsyncサーバーへ同期させたいときはは、モジュールという、バックアップサーバーの位置と名前と予め決めて行う方法を使うそうです。今までssh経由で行っていたので知らなかったです。
追加したあとはこうなります。
あとは、データがおいてあるサーバー上でrsyncします
rsync -av /path/to/backup-data/* rsync://as-204te-host/back-to-data
- aオプションはアーカイブモードで、権限も含めてなるべく構造を保持した状態で同期してくれます。
- vオプションは同期したファイルを標準出力します
- cオプションもあります。checksumモードでファイルの中身で差分を取ります(チェックサムしてる)
zオプションで圧縮とかも出来ますが、余計なことをさせないで丸々同期させました。cオプションをつけるとチェックサムに偉い時間がかかってしまったので、最初はcを付けないで丸頃コピーし、二度目でコピー漏れなどないか確認のためにcをつけています。
rsyncのルールとして、フォルダの末尾に/があるとそのフォルダの中身をすべて。(/*と同じ)/がないとそのフォルダが相手先にコピーされます。
もちろん、同期中に双方のデータの編集は厳禁です。ファイルサーバーは使わないようにした方がいいはずです。
というわけで、rsyncdを使うときはconfファイルを書かないといけませんが、こういったNASならGUIベースで出来るので、楽といえば楽です。rsyncはバックアップ用のNAS機器側でも使えると便利ですよね。
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