1. 祖母と祖父の思い出

    他方にご迷惑おかけしたのでその報告もかねてですが、4月の終わりに祖母が逝去しました。享年100歳です。

    享年なので数え年となりますが実に1世紀に生きてきた方です。

    (同じぐらいで著名な方といったら、フィリップ殿下 ですね。比較するわけじゃないですが1歳違いです。)

    亡くなるその日も意識的にはしっかりしていて、声を掛けるとしっかり目を見てうなずいたりしていて、そんな様子もなかったものです。最後の最後に苦しむ様子がなかったのは家族としてもホッとしてます。

    実家としてはずいぶんと久しぶりの葬儀となったので大変忙しくて(最近の葬儀事情も重なり)初七日まではあっという間でしたが、少し落ち着いてきたので思い出がてら日記に残します。


    年末には色々と事情も重なって在宅介護でしたが、祖母にとっても、家族にとっても、いい時間を送らせてもらえたと思います。

    介護中のエピソードと言ったら色々あるのですが掻い摘むと

    • 退院して食事は難しかったものの、好きだった甘酒やお汁粉を飲めて喜んでいたり
    • 寝たきりで腕が固まってしまうのを防ぐために犬の抱き枕を買ってあげましたが、抱えている姿は可愛いと訪問介護の看護師さんや介護サービスの職員さんには評判。本人も満更ではなかったようです。
    • 実は年末入院していた病院先の看護師さんも癒し系だったそうです。ちょうど新型コロナ対応もあってピリピリされていた、そんな中でも癒されるわ〜といってもらえる

    そんな茶目っ気たっぷりな姿を振り撒いていた祖母ですが、歩んだ人生は大変なものだったようで、祖父を早く無くして父を含むきょうだいを育て上げた方です。

    その後も米農家でもある家の仕事を続ける方でした。実にタフな方でしたが、孫になる自分含めてどんな方にも優しく家族思いな方に見えました。

    動物好きなのもあり、雨の日に田んぼへ捨てられてしまっていた子犬を助けた後、懐いてしまってこっそり連れて帰ったりすることもありました。

    結果飼うことになるこの子犬も18年も長生きする立派なお犬に成長していったのを見ると、色々と分け与えていたのかもしれません。 -> 忠犬お犬様

    農家に嫁いだ方でもあるのですが、祖母は物を作る人でもありました。作物はもちろん、昔から使っていた竈門で煮炊きもして、道具も自分なりに直しながらムダなく使う方でした。毎年作ってくれた湯で落花生 …

  2. 祖母が年末年始入院していた話

    注意: この記事は医療に関する情報がありますが、著者自身は専門家ではありません。必要であれば専門家へのご相談ください。


    2021年始はじめての更新は年末年始大変だった話です。本業も多忙すぎてアレだったし、他にも色々やってましたが、どちらかというと祖母が入院して色々と大変でした話です。

    あんまり詳しい話はしませんが、経験したことを残しておこうと思います。

    新型コロナ禍の入院は大変しんどい

    入院した理由は体調不良でした。検査や経過を見るために長めの入院となったのですが、まず新型コロナウィルスのこの状況下で入院となったのが結構きつい状況でした。

    去年の12月からですが、その頃はちょうど地元でも新型コロナウィルス感染症の流行が出てしまってる状態で、病院方面のクラスターも出ていたので今回お世話になっていた病院でも緊張感を感じられる体制がとられていました

    (今思うと当然の対応で理解しているつもりですが、個人的には想像以上にしんどかった)

    • 感染対策は当たり前。体調確認、消毒、体温チェック
    • 基本的に面会禁止。友達や親戚はもちろん見舞いできず(お見舞いの食べ物とかお花とかも断り)
    • 家族1日1人十数分程度しかできない: 高齢者入院時にはかなり辛さを感じました。
    • 医療従事者みなさんも流石にしんどそうで、緊張感がある程度感じ取れるので家族側も不安になる

    やはり1日家族1人短時間なのが辛かったです。両親が主に面会にいき、私自身も送り迎えしながら、たまに(許可してもらっていた)ビデオ通話でも話をしていましたが、それでも短い。ゆっくり落ち着いて話をする暇がなく、色々と入院中の様子を確認したり、看護師さんと話をするのでとても忙しい。見舞いに来ているはずなのに逆に祖母へ負担かけちゃってるような気もしました。

    病院内はある意味で安全ではありますが(水際対策は上の通り。入院患者はPCR検査を行います)、入院患者家族の面会は病院としては一番注意しなければいけないはずです。この状況下では致し方がない方法だったと思います。

    医療従事者みなさんは、今も過酷な中で日々取り組まれてます。一般人としても新型コロナ禍の現状を感じられる経験になりました。

    中心静脈栄養 …

  3. 「Python インタラクティブ・データビジュアライゼーション入門」を読んでみました

    久々に技術書を読みました。「Python インタラクティブ・データビジュアライゼーション入門」というPlotly/Dashの入門向けの書籍です。

    とても良い本でPlotlyやDashの基本から扱えるグラフや機能を丁寧に解説されています。公式ドキュメントで困ったら一冊買っておくとおススメ。

    Python インタラクティブ・データビジュアライゼーション入門 ―Plotly/Dashによるデータ可視化とWebアプリ構築―
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    朝倉書店|Python インタラクティブ・データビジュアライゼーション入門 ―Plotly/Dashによるデータ可視化とWebアプリ構築―

    この書籍は、著者の一人で、はんなりPythonの会主催の小川さん@OgawaHideyukiより献本いただきました。大変ありがとうございます!

    感想

    この書籍はカナダのPlotly社が作成しているグラフライブラリのPlotlyとグラフを含めたWebアプリ作成フレームワークのDashについて扱う入門本です。drillerさん@patraqusheさんと小川さん@OgawaHideyuki@komo_frさん …

  4. Plotly Dashを使って家の環境をダッシュボードで見れるようにしてみた: homeenvdashプロジェクトの紹介

    この記事は データ可視化 Advent Calendar 2020の参加記事です。

    前回は@kabu10さんの1年間人生の軌跡を記録してみた話でした。記録した後の可視化って楽しいのわかります。Googleデータポータルも便利ですよね。

    homeenvdashプロジェクトの紹介

    この記事はhomeenvdashというプロジェクトを紹介します。名前の通り家の環境をダッシュボードで見れるように作ったダッシュボードアプリです。

    主にPlotlyのDashを使っています。ソースコードはGitHubに公開済みですが今のところはとりあえず動くものです。

    動作させるためには2つのシステムが必要でセンサーノードとダッシュボードをそれぞれ用意します。

    この記事ではダッシュボード側の概要を紹介します。センサーノードの部分をざっくりいうと、Raspberry Piと温度/湿度/気圧を計測できるBME280をつないでGoogleスプレッドシートに記録しています。センサーノード側は次の記事で紹介します。

    そもそもなんでやろうとしたのか

    部屋の環境をスマートホーム的にしたくてそういう分野にちょっとした憧れとか夢を感じてます。元々データの可視化インフラが好きなのもあります。センシング機器も好きといえば好きで最近だとCOVI19の件もあってCO2センサーも使ってみたいです。

    もう1つは、実家の祖母が今年で98歳となりまして、元気ではありますが目が離せないのもあり見守り用途にも考えています。高齢者にとっては温度湿度はなかなか感じづらいもので、介助者側はいつでも部屋の状況を見れた方がいいためです。

    システム全体図

    こんな感じの組み合わせです。

    特徴を上げると

    • センサーノードを作りセンサーをつないで記録する。温度湿度気圧センサーのBME280をラズベリーパイに接続しています。
    • ダッシュボード本体はdashがベース
    • DBは(用意が面倒だったので …
  5. Python地域コミュニティ飲み会の「のみPy(仮)」を開催しました #pyconjp

    10月の下旬にのみPyという、Python地域コミュニティで集まる飲み会イベントをやりました。

    のみpy(仮)~Python地域交流飲み会~ 1回目 - connpass

    のみpyをやった理由

    元々はPyCon JP 2020 チュートリアルの打ち上げで、講師陣とスタッフ皆さんで飲み会をしたときに、遊びでやったものがきっかけです。たしかPyCon JP 2020のアフターパーティも同じ形でやっていたと思います。

    どんなことをしていたかというと、

    • 3回ほどのブレイクアウトルームでランダムに割り振った人達としゃべる
    • 20分で一度戻ってまた繰り返す

    これを何回かやっていたら、ブレイクアウトルーム内でもりあがったので、これ地域コミュニティでやってもおもしろいんじゃない?と盛り上がってまして。

    とりあえずその場のノリで PyCon JP Slackの地域コミュニティに投げかけたら、 たかのりさん (@takanory) さんがやりなよ!って行ってくださって、Connpassページが立ち上がり開催することになりました。

    詳しくは、趣旨含めてこちらのスライドを見てください。

    今回はお試しというのもあって、のみPy(仮 …

  6. #pyhack 115に参加してきました

    8月末のイベントもひと段落下したので、9月はお休みかなーと思ってたのですが、本業が炎上気味でちょっとストレスだったのもあって、pythonなコードをいじってたのもあって、参加してきました。

    (第115回)Python mini Hack-a-thon(オンライン) - connpass

    本日は、細々した作業をしながら、静岡県のCOVI19対策サイトのデータ生成ツールの機能追加をしてました。

    hrsano645/covid19-gen-datajson-shizuokapref: 静岡県版 新型コロナウイルス対策サイトのdata.jsonを生成するスクリプト

    静岡県COVID19対策サイトを始まったときからデータ生成の部分でちょっとだけお手伝いしてまして、最近落ち着いてきたところでさらに機能追加として、静岡県が公開しているCOVID19に関する新着情報を対策サイト側にも乗せようという話があります。

    news.jsonを生成する · Issue #10 · hrsano645/covid19-gen-datajson-shizuokapref

    実はすでにコードは作成していて、WEBスクレイピングで新着情報のリンクを乗せるような方法でした。ただ静岡県のサイト側でHTMLの構造が変わったりしたことがあって、ちょっと考え直そうとして思いついた方法を書いていました。

    ニュース記事の情報部分:新しい探索方法の実装 · hrsano645/covid19-gen-datajson-shizuokapref@05f6c2f

    今までは、BeautifulSoupで該当のリンクを探しにCSSセレクターを使っていましたが、それだとサイトの構造が変わったらCSSセレクターを変える必要があって面倒でした。

    そこで調べていたらBeautifulSoupのfind_allメソッドで正規表現を使うことができるらしいので、ちょっと工夫することでいい感じに抽出できました。

    kondou.com - Beautiful Soup 4.2.0 - find_all …

  7. Fujiこどもフェス Vol2 オンラインで配信スタッフをしてきた話

    8月の終わりにあった大きなイベントの1週間前に、オンラインイベントのお手伝いをしてきました。

    地元で開催された「Fujiこどもフェス Vol.2」という親子一緒に楽しめるイベントです。去年は駅近くの市の施設で開催されていまして大成功だったそうです。

    今年も同じような開催を目指されていたようですが、COVID19の影響を受けて会場での開催は断念されていました。ただ何かできないかとオンライン開催を計画されていたそうです。

    Fujiこどもフェス2020

    最初にお手伝いしませんかと聞かれて事情を知ったのですが、どなたもオンラインイベントの運営をやったことがない状況で、できることならとお手伝いさせていただくことになりました。

    PyCon mini Shizuokaと似たような状況でもあってその時を思い出します。過去の経験から今ならどう動くかを試す機会にもなりました。

    やったこと

    お手伝いでやったことは以下の通りです。

    • 当日利用する会場のネットワーク確認
    • Zoomのセッティングの技術的相談、運用方法の確認
    • 当日の流れの確認: これが非常に大事
    • 当日利用する機材の用意

    今回は、最大4トラックで行うことになり、実はテック系オンラインカンファレンスの様子とさほど変わらないのでは?と思うぐらいの内容となりました。(これ準備の終盤に自覚したので結構焦ってましたw)そのため、当日利用する配信会場の使い勝手がポイントになると思いました。

    ネットワークについては、当日の配信会場はすでに決定していたのでその中でできることになりますが、幸い有線LANは各部屋に備わっていたので、必要最小限のネットワーク機材の用意ですみました。

    ただ会場の回線速度を見ると上り帯域が数Mbpsしか出なかったので、Zoomの要件としてはぎりぎりで予備のモバイルWifi回線も用意しています。

    また、配信側に有線回線を確保するために、Wi-Fiを飛ばすことはやめています(念のために自分が状況確認用にAPはありましたが)

    Zoomの用意は、すでに運営スタッフさん側で有料のアカウントを用意する事になりましたが、出展者のアカウントも利用することになっていたので、その場合の扱い方の確認もしました。全部コントロールしきれないものもある中でどうやったら見通せるかがポイントだった気がします …

  8. PyCon JP 2020 チュートリアルに参加しました: 文字起こしのシステムまとめ

    この記事はPyCon JP 2020 Tutorialの準備から当日の様子をお伝えします。準備から当日までいくつかの記事にしました。

    8/30(日)に開催されたPyCon JP 2020 チュートリアルはお陰様で無事に終了しました。ご参加頂いた皆さん改めてですがありがとうございます。

    この記事では文字起こしシステムを作ってみて、チュートリアル当日に利用してみたまでの様子をお伝えします。

    文字起こしできるようにしたかった理由については準備のときにも書いた通り、UDトークを体験したことがあるのと、Google音声文字変換をつかった事例をみて、似たようなことにトライしてみたくなりました。

  9. PyCon JP 2020チュートリアルに参加しました: 機材編

    この記事はPyCon JP 2020 Tutorialの準備から当日の様子をお伝えします。準備から当日までいくつかの記事にしました。

    PyCon JP 2020チュートリアルまでに用意した機材のレビューです。人生で滅多にない大舞台に立つこととなったので、機材の調子で悩むことをなくしたくて、できるだけよさそうな物を購入しました。

    機材については準備の様子でも書きました。どんな様子かはこちらの写真で雰囲気伝わるかなと思います。

    USBオーディオインターフェイス

    機材の入出力やハード側での調整としてどうにゅうしました。製品名はScarlett 2i2 G3です。

    オーディオインターフェイスはとにかく手に入りません。Amazonは基本的にマケプレ出店系で価格高騰しているので、専門店での購入をおススメしたいです。

    このScarlett 2i2 G3はOTAIRECODEさんで買いました。

  10. PyCon JP 2020 チュートリアルに参加しました: 当日編

    この記事はPyCon JP 2020 Tutorialの準備から当日の様子をお伝えします。準備から当日までいくつかの記事にしました。

    この記事は当日の様子の書き残しです。1日がかりという、こんなに長いハンズオンははじめてだったので良い経験になりました。良かったところや反省点を書き残します。

    当日のイベント環境

    チュートリアル当日は以下のような方法で参加者のサポートを行うことになりました。

    • 当日はZoom+YouTube Live(以下TY Live)配信で行う
    • Zoomはサポート優先して受けられる(チャットをメインにする)
    • YT LiveはSlidoでコメントを受け付ける。言及できるかはわからない

    チュートリアル資料を作成していたときに、延々と説明をしゃべりっぱなしにしても自分やTAが疲れてしまうと思っていたので、資料内にしゃべるための情報をすべて盛り込むようにしました。(というのが資料作成の半ばぐらいの想定で、そのあとに色々あって調整する時間をなくしてしまい結局自分が全部話をしてしまいました)

    サポートの話は、PyCon JPスタッフ、データ分析チュートリアル側とリハーサルをしたときに、YT Liveのコメント機能は有効か無効のどちらがいいかの議論になり、結果的に無効となりました。

    それでも、コメント無しにするとTY Live参加の方からフィードバックをする手段がなくなるので、拾える環境をということでSlidoを使うことになりました。

    良かった点

    まずは個人的に良かった点です。

    開始から終了まで資料通りに進められていてよかったと感じました。ただ当初予定していたタイムテーブルではできないことがわかってしまったので、途中で項目を多少省いて対処しました …

About Me

実家の自動車プレス金型設計業(sano-design.info)に所属。
pythonと小さいガジェット好き
最近は諸事情で家事業が多め

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