Githubクローンを試す gitbucket編

gitlabを試した続きです。gitbucketも試してみました。

今回もVagrantのparallels/Ubuntu-14.04のboxを利用しました。

公式, 参考

利用方法

Ubuntu 14.04でインストールするとき、まずjava8を入れます。

oracleのjavaが良いと思われるので、webupd8というUbuntu関連を扱うブログサイトが公開しているPPAを利用します。 別にPPAでなくても良いと思いますが、パス周りで面倒と思うなら、このリポジトリで良いと思います。(ググると一番上に出てきたりしますし)

参考: Java - ubuntuでoracle-jdk8をインストールしておく - Qiita

sudo apt install software-properties-common
sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/java
sudo apt-get install oracle-java8-installer
wget https://github.com/takezoe/gitbucket/releases/download/3.1/gitbucket.war

なお上に載せたダウンロードのURLは、現時点(2015-03-29)での最新版です。 最新版を利用したい場合はリリースページより、warファイルのURLをコピってください。

Releases · takezoe/gitbucket

使ってみる

ダウンロードしたgitbucket.warを実行します。

java -jar ./gitbucket.war

localhost:8080です。例によってVagrantのポートフォワーディングを利用してホストOSのMacにバインドしてます。

ログインはroot/rootです

リポジトリを作ってみます。+のアイコンを押して、「Ner Repository」を選択

リポジトリを作ると初期画面になります。適当にクローンするなり、プッシュするなりですね。

なおSSHアクセスはオプションを有効にすれば利用できます。(今回はしてないです/オプションを有効にした時、baseurlを必ず設定する必要があるとアナウンスされました。)

Gtihub雰囲気そのままなデザイン!

イシュー画面

追加する

Ubuntuのサービスとして起動させる場合はどうすればいいんだろう。

すぐ使えるようになった

java8を動かせるようにして、warを実行したらすぐに使えます。参考のqiitaのエントリーによると、1.6からtomcatなどもいらないらしいです。ログを見るとJettyというjavaのWEBサーバーが動いてます。同梱されているようです。

2015-03-29 09:43:53.033:INFO:oejs.Server:jetty-8.y.z-SNAPSHOT

よくわかってない説明ですがよくわかってないのですみません。。。java周りもわからないです。。。jettyというシステムは全く知らなかったのですが、サイトを見るとかなり最近のイケイケなプロトコルなどをカバーしていてすごいなあ。(でもWikipediaを見ると20年前から始まってるそうです。玄人さんです><;)

Jetty - Wikipedia

java8が動く環境ならすんなり使えるようになりますね。あれ、gitすら入れてないよ??

vagrant@vagrant:~$ git
The program 'git' is currently not installed. You can install it by typing:
sudo apt-get install git
vagrant@vagrant:~$

というわけで、結構なモビリティを提供してくれるようです。(リポジトリ内を検索してみたところ、JGitというjavaのgit clientを使っているそうです)

LDAP intagrationやユーザー管理機能もあるので、小規模でなくても使えるシステムのようです。warファイル自体も49MBなので小さいですし。gitlab動かすのつらいなーって場合はこちらで良いと思います。

gitlabとどっちを使おうか悩んじゃうな。

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