京都のPythonなどの技術系の勉強会、はんなりプログラミングの会を主催している小川英幸@OgawaHideyukiさんの書籍。「Pythonデータ分析ハンズオンセミナー」を読みました。
(昨年のPyCon APAC 2023のときにいただいていたのですが、今頃になってしまって申し訳ないです🙏
「Pythonデータ分析ハンズオンセミナー」という本を執筆しました|小川英幸 | 長目の代表 | Pythonデータ分析ハンズオンセミナー執筆
実践でも使えるデータ処理を丁寧に学べる
この書籍は小川さんが開催していたデータ分析ハンズオンのセミナーが元となって執筆されたとのことです。
統計や地図を使ったグラフィカルな可視化をする方法を扱っています。実践的に国が公開している統計データを扱えるので、分野によってはすぐに活用することもできると思います。Pythonの基礎解説から関連しているライブラリについての解説もあります。
日経BPさんから、国勢調査の統計情報と境界情報を、Pythonで処理するハンズオン本が出ます~。ライブラリはpandas、GeoPandas、Folium、Panelなんかを使いました。
— 小川英幸 | 著書: Pythonデータ分析ハンズオンセミナー (@OgawaHideyuki) August 1, 2023
発売日はネットで見ると8月14日、編集さんからは24日と聞いてます。お手に取っていただけますと幸いです。https://t.co/xVrLZKNYi3
個人的にとくに良かったのはコラムです。P.142のコラムにある、pandasで扱うデータがobjectになる話はよくあるよなーと思いながら読んでいました。
データを処理している中でつまづくことを扱っていて、さすがに実務でデータを扱っている方が書いているなと感じます。
まとめ
データ分析をはじめて触る初学者の方にとってわかりやすい内容になっていると思います。地図データを扱いたいときにも良いと思います。これを元ネタにして勉強会をやっても面白そうですね。
データ分析を実践をもとに学びたい人にはオススメの書籍です。
書籍情報: Pythonデータ分析ハンズオンセミナー | 日経BOOKプラス
Pythonデータ分析ハンズオンセミナー | |
ASIN : B0CDZNVK9J こちらはAmazonアソシエイトプログラム参加リンクです |