Ubuntu 14.04 にてmdドライバー(mdadm)を使って作成したRAID1ディスクを解除して普通のディスクにするまでの履歴です。完璧にメモ書きです。
mdadmを使ってRAIDの構成を解除
参考: カラスはデスクに似ているか? » md RAID deviceの削除
利用している環境からアンマウントする, fstabに書いてある場合は削除しておこう
sudo umount /dev/md0
mdデバイスをストップ
sudo mdadm --misc --stop /dev/md0
ディスクのスーパーブロックを削除。数秒かかるはず。
$ sudo mdadm --misc --zero-superblock /dev/sd**
# *はそれぞれ必要な文字や数字
cat /proc/mdstat/
でmdデバイスの解除を確認
/etc/mdadm/mdadm.confの内容を消す
もしくはmdadm —detail —scan
の内容で上書きする
ばらしたディスクの中身を空にして普通のディスクにする
普通のディスク=ext4のパーティションをディスクの容量分1つ作る。
パーティションをいじる場合はデバイスの位置に注意です。ディスクデバイス一覧はparted --list
やparted
を実行しインタラクティブモード上でprint all
かprint list
を実行すると一覧が見れます。
作業するときparted /dev/sd*/
の指定でpartedを動かすか、partedに入ったあとにselect /dev/sd*/ で選択するかが必要。
参考は
だいたいこのエントリーを参考にしたとおりです。パーティションテーブルは2TB以上はgptで、それ以下はmsdos(GPTでもいいかな?)になると思います。
なおpartedではext4のフォーマットができないらしいです。なのでやる場合はmkfsを使ってフォーマットのようです(mkfs.ext4
)