6月の頭に開催されていたCIVIC TECH FORUM 2018 に参加してきました。去年から見に行きたいと思ってたのですが今年になってようやく参加できました。
後Googleで開催されるらしいので、やっぱりミーハー的な部分です。一度は入ってみたかったw
会場と様子
六本木のここに入れるとは。
ノベルティ的なもの。キャンパス生地の袋かな? 便利です :)
マシュマロドロイド君かわいい
本会場はGoogleの食堂のフロアでした。外の景色はやはりいいですね。覗くと怖いけど。
後お酒たくさんおいてありました。インテリアにしてはたくさんあるw
ラズパイ+プロジェクタでTwitterの様子を流している感じが良かった。
ラズパイで繋いでTL流してる #civictechjp pic.twitter.com/jCfWeVj6m1
— 三台目椅子壊すbot (@deckeye) 2018年6月2日
セッションの雑感, 懇親会の様子
今年からみんなで助け合いな #civictechjp 楽しくやりたいですね。
— Hiroshi Sano (@hrs_sano645) 2018年6月2日
今年のCIVIC TECH FORUM 2018 は大きなスポンサーが入るというよりは、コミュニティみんなで助け合ってやるスタイルになったそうです。リソースは大変らしいので、互いで困ってたら互いで助け合いましょうの精神でした。
見ていて面白かったセッションをいくつか上げておきます。その時のメモ代わりのTwitterのログがあんまり使い物にならず(ちゃんとつぶやいてない)断片的な情報ですが。
障がい・難病を抱える当事者と家族のためのオンラインコミュニティについて
障害や難病の希少なコミュニティ、本当はもっと小さくても多数に作るべきだけど、そこまで行ける体力がなかなか無い気がする。どこまで継続出来るかなのかな #civictechjp
— Hiroshi Sano (@hrs_sano645) 2018年6月2日
希少なコミュニティの維持をビジネスとして行う方向。シビックテックって当初はボランティア的な面が強いと思ってましたが、それではやれないことも実感していたので、ビジネスとしての展開が普通になる気がしてます。応援しております。
静岡県立島田商業高校の特色ある授業実践
つぶやきし忘れた orz
島田商業の鈴木さん&高校生の方。高校生立派でした! 島田商業の活動には毎回驚かされています。学校でのプロジェクトの継続の大変さは、大学の研究室にいる人間でも感じれますので、本当に凄いです。
4919.jp ~生駒から全国展開に向けて~
地域の給食献立 https://t.co/RFZ2hbuMb4 を生駒市から全国へ。センシティブだから運用方法のノウハウが重要ですかね。#civictechjp
— Hiroshi Sano (@hrs_sano645) 2018年6月2日
目指せ、第二の 5374.jp とのことで、給食献立の情報をアプリで見れるサービスを 地元から全国展開していきたいというお話。
発表者の河中さんは、セッション後のアンカンファレンスのときにもご一緒させて頂きました。シビックテックなサービスのコストをぶっちゃけどうするかというテーマです。
サービスのベースとなるインフラといったコストの話から、各方面との協力体制の維持をどうするか、センシティブな情報の扱いもコストに乗っかりそうです。
雑感レベルですが、企業との協力体制はあったほうがいいと思いました。技術面では結構コストは落とせると思ってますが(iOSの開発コストって辛いからやはりWeb-> PWA: Progressive Web Appsとかどう?とか)組織として安定しないと受け入れられない分野もあるよねーとか。
プロダクトをリリースしてグロースさせるシビックテックのチームビルディング ~データビジュアライゼーション集団 E2D3 の運営上の工夫~
規模が大きいシビックテックコミュニティの行い方を聞いてる。目からウロコな話です。#civictechjp
— Hiroshi Sano (@hrs_sano645) 2018年6月2日
ほんとすごい知見を見てる。。 #civictechjp
— Hiroshi Sano (@hrs_sano645) 2018年6月2日
語彙力が。。
E2D3 のコミュニティをいかに運用するかという話。チームの割り振り, 集中して行う体制, 参加者のモチベーションをどうやって維持するか。まとめられている方のつぶやきを埋め込んでおきます。しかしこれができるというのは稀で、方向性が定まってないと難しいと思う。
シビックテックのプロダクト開発で成果を出したE2D3のチームビルディング術。
— さいとう@ITforSocial (@ysaitoh_t) 2018年6月2日
✔︎プロジェクトは3ヶ月ごとに区切る(Iteration)
✔︎3ヶ月ごとに新しいことを始める
✔︎賞を取る(受賞はリーダーが受け取らずメンバーに)
✔︎忙しい人を気持ちよく抜けさせてあげる
#civictechjp
CODE for アーカイブのすゝめ
やったのはこれで、3日ぐらいで挫折しました。。 難しいですよ。#civictechjphttps://t.co/EhyVX0RFcn
— Hiroshi Sano (@hrs_sano645) 2018年6月2日
シビックテックの活動状況って実はあんまりまとまってなくて、すでに止まってしまったプロジェクトもたくさんあるなか、誰かがまたやろうとしたときに参照できる場がなければ。という話。
実は自分も同じように思っていて、つぶやいた通り3日ぐらいで少しだけ人力クローリングしてましたが挫折してました。
やられている方がいるのかと思うとまたやってみたくなるところ。後日CODE for GIFUの 石井さん からお誘いされましたので、ぜひとも協力できればと。
その他諸々
セッションでもネタになっていましたが、フリーソーメンありました。家で美味しくいただきました(^q^)
フリーそーめん! 2つも頂いて助かります😁#civictechjp pic.twitter.com/ty9nGaB2y9
— Hiroshi Sano (@hrs_sano645) 2018年6月2日
懇親会の様子は早々にお酒で酔ってしまったのであんまり記憶が残ってません(汗)
その時に、一応暇つぶし用に持参したOculus Goを一部の方に披露してました。本当はもっと見せたかったのですが、会場のWifiと相性が悪くて断念。GoogleとOculus双方喧嘩しないで下さい(違
終わりに
いろんな方にお会いできたのですが、挨拶できなかった方々もいて申し訳なかったところです。
1日に実に濃いシビックテックな話がたくさん聞けました。静岡方面でも行政やコミュニティ活動も進みつつあり、オープンデータも増えつつあるようですが、自分もまだまだ知らないことがありました。
全国的にもプロジェクトが活性化しているところもありますが、それ以上に課題だらけです。エンジニアだけでも課題を持っている人だけでもどうにもならない様子も見れました。そもそもプレイヤー不足という話もありましたね。
#civictechjp コミュニティの維持はどうやったんだろうな。皆さんモチベーション高いのは分かる
— Hiroshi Sano (@hrs_sano645) 2018年6月2日
良いことをしていても街で生活することが出来るのかの話。なかなかの現実を見せられてる。分かってはいるけど。#civictechjp
— Hiroshi Sano (@hrs_sano645) 2018年6月2日
まだプレイヤーと言うほど活動出来ていませんし、見ているほうが多い側ですが、地域にアンテナ張って見続けることからできるように。継続が大事のようなので。
というわけでお疲れ様でした! 来年も行きたいですね。