お久しぶりです。去年の終わりから更新していませんでしたが、新しいツールを使って再開することとなりました。
年末は忙しかったの一言ですが、もう一つ理由があって、Wordpressから静的サイトジェネレータ(Static Site Generator)による運用へ移行を決めていたからです。2015年が始まりまして、2月も終盤にかかるところでようやく移行作業が大体終わったので更新しました。
移行先はPelicanという、Python製の静的サイトジェネレータというものです。github pagesとかでよく使われるJekyllやOctopressと同じもので、ブログやページをMarkdown 形式や reStructuredText 形式で書いて、htmlを生成してくれるツールです。
なぜPelicanにしたのか?
Wordpressは4年ぐらい前に導入して、お手伝い中の研究室のサイト構築の練習に使っていたものでした。ただ、自分のサイトでは動的なブログツールは荷が重いなと感じていました。(データベース管理やWordpress自体の更新やプラグインです)
ちょうどその頃に流行り始めて、気になっていた静的サイトジェネレータでやってみようと考えていました。あと、本業の実家の事務所のサイトもしばらくほったらかしになっていたので、このツールで更新しやすくしようと考えていたのもあります。
最後に、このツール使っててかっこよさそう(所詮な話)なのと、PyconJP 2014で見た、Python.jpはPelicanでできているのセッションを見たからです。
Pelicanの使い心地についてですが、公式ドキュメントや以下の日本語圏のブログを見ていて、すぐに使えるようになりました。html化するためのソースであるPelicanのプロジェクト?をgitで内容管理できるのもいいですね。
- 静的サイトジェネレータ Pelican で Blog を書こう - いままでのこと
- Python - Pelican ブログのインストール方法 - Qiita
- Pelican + Markdown + GitHub Pagesで管理するブログの作り方 - blog@sotm.jp
- ブログに Pelican を使うことにしました。 - Engine Trouble
移行作業自体は1月の終わりから初めていましたが、今日まで時間がかかりました。理由は、WordpressのコンテンツもごっそりPelicanにインポートさせる作業に手こずっていたからです。それがなければ当日にでも出来たのですが(嘘です、多分1週間ぐらいゆるゆるやって公開できたかな)
その辺の作業ログは、また次回に載せていこうと思います。
移行して公開まで行いましたが、まだ色々足らない部分があります。Google SiteMapへの登録しなおしとか、wordpress側で頂いたコメントが載っていないので、なんとかして載せるとかです。それについても暇な時に進めていこうかと思います。
ブログのテーマもまだ未確定です。今のところはpelican-bootstrap3を利用しました。bootstrap3なのでレスポンシブですし、bootstrapの勉強しなおしにいいかなと思って選びました。細かい部分ももう少し弄ります。
また、なるべくWordpressで設定していたブログのアーティクルやページのURLは保っているつもりですが、ダメな部分もありました。残念ですが、リンク等変更頂ければと思います。
こちらでもよろしくお願いします
ここ数年と同じで更新頻度はあまり良くないかもしれません。基本自分の備忘録がメインなので、引き続きゆるくまったりやろうと思います。
一応新年最初の更新でした。今年も宜しくお願い致します。