激安だった超小型デスクPCをサーバーにしてみた:HP Elitedesk 800 G1 DM レビュー

久々にPCを購入しました。HPのデスクトップPCです。しかも超小型のやつです。

Twitterを眺めていたら以下の記事に当たりまして。

小型でスペック高めのIBM Refreshed PCが税込39,800円、山積み販売中 (取材中に見つけた○○なもの) - AKIBA PC Hotline!

性能はHaswell世代ながらCore i5で、しかもメモリが16GB搭載されていて4万円程度のお手頃価格!

リファービッシュ版なので、掃除なども問題なくされてそうですし、HPだからそれなりに使い込んでも問題なさそう。(うちのHPのWSやサーバーはまだ壊れてものがないですw)

しばらく販売元のサイトを眺めていたのですが、180台ほどあったのが日を追うごとに20, 30, と数を減らしていったのを見て

いつの間にかポチってました。

ということで、ポチったPCが届いて仮想マシン用のサーバーに仕立てた話です。

外観と中身

届いた箱からして小さいので、手元にあったDVDドライブと比べてみる。開けるとそのまま筐体とACアダプタが入ってました。それ以外は特に付属はありません。また保証はイオシスが提供している3ヶ月分です。

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筐体とACアダプタ。 ACアダプタが大きいらしいと聞いていましたが、たしかに大きい

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筐体にもちゃんとIBMのシールがありますね。 ただこのケースに耐えられないのかシールがすぐに剥がれてしまいました。。

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IBMを信用はしていますが、一応中身を確認しておきました。開け方は→ HP EliteDesk 800 G1 DM - メモリの仕様と増設ルール | HP®カスタマーサポート

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HDDを取り外すとメモリも見れます。HPのこういうマシンはパーツの交換がしやすいので助かります。

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ちなみにもと入っていたOSはWin10 Proでテストで使ってみましたが特に問題なく動きました。SSD入れたらまだ現役なマシンとして使えるはずです。

仮想マシンを動かすためには設定が必要

仮想マシンを動かすために、Proxmox VE 5.2 という、Debianベースの仮想マシンサーバーOSをインストールしています。

インストールした当初KVMが立ち上がりませんでした。大抵は仮想化技術を無効化されているからですが、このマシンもデフォルトでは仮想化技術が無効化されていましたのでBIOSを設定する必要があります。

BIOSで確認したのは、この2つです。

セキュアブートはLinuxディストリビューションとの相性を考えて切ります。このマシンはもともと無効化されていたようです。

仮想化技術はKVMを動かす上で必須の機能です。(WinのHyper-Vも)こちらもBIOSで設定します。

後はProxmox VEをインストールするだけです。USBブートも問題なく起動して、後は特に特別な操作も必要なくインストールとOSの設定をして動作させています。

まとめ

まだ導入して数日しか使ってませんが、スペックから見ても個人がいくつかの仮想マシンを動かしたりするには十分なスペックだと思います。いい買い物でした。

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現在はSynologyのNASの上に乗っけています。振動も殆ど感じず動作も静かですし、かわいいやつですね。

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