openpne 3.8 インストールメモ

2012-06-05(Tue) Server

試す時間ができたので試してみました。

環境

  • (host:win7 64bit)virtualbox v4.1.16
  • guest:ubuntu 10.04->現在までの最新アップデート済み
    • taskselにてlamp,sshを導入済み

その他に入れるものとかは以下より確認下さい。

インストール

今回もこちらのサイトを参考にさせて頂きました。ありがとうございます。

Ubuntu10.10 自宅サーバ構築手順:SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス:OpenPNE3)の導入 - Shinya’s Daily Report

3.8はgithubでしか配布していません(今のところ)のでそちらからclone->チェックアウトすれば良いです。

必要なモジュールがあって、DB作って、openpneは適時配置してインストール掛けれれば普通に動くと思います。

カスタマイズ

素のままだと認証系とメンバーとのメッセージのやり取りしか出来ないようです。

試したいプラグイン入れます。今回の目玉はopTimelinePluginですね。bootstrapも同じく。

インストールしたプラグイン

  • opTimelinePlugin

    • コマンドでインストール可能 : http://www.openpne.jp/archives/7318/
    • コミュニティ側でもタイムライン使えるので、これでコミュニティ内でもやり取りできますね。
  • opAuthPOP3Plugin

    • githubよりDLして配置 : https://github.com/tejima/opAuthPOP3Plugin
    • appsのPOP認証を使い数人ログインしてみてますが、特に問題なく入れてます。
    • これを有効にするには他の認証プラグインはオフにする必要あり(デフォルトのopAuthMailAddressPluginとか)
    • googleのアカウント特有の問題として、アカウント名に大文字小文字の区別が無く入れてしまうため、openpne側で同じ認証が通るユーザーが複数作成されてしまう。

動かなかったのはこちら

特殊なプラグインだったのか、管理者用のものは難しそうです。

必要かというと特にそうでも無かったので、ひとまず今回はパスしておきます。

まとめ

シンプルになってなかなか良いです。このまま使っても楽しめそう。

POP3認証系が動いてくれたのが助かる所です。(とはいえGmailなPOPだと大文字小文字の区別なくログインしてしまうので修正が必要。自分で直せるかよくわからんけど)

タイムラインプラグインが一番の要なプラグインですが、コミュニティ内でも使えるらしいのでコミュニティトピックはもう必要なくなるものかもしれません。

スマートフォンAPIがどんなものかが気になります。jqueryで拡張しやすいとのことですが、どうやって使えば良いのかはよくわかっていません。jQuery Templatesは美味しいのでしょうか・・・

2012/05/18 OpenPNE テクニカルガイド更新情報 | OpenPNE 技術サポート

opSkinBootstrapPluginが動かないのが残念でどうにかしたい所ですが、とりあえずドキュメント調べて色々遊んで見ることにします。

追記:2012/07/13

opTimelinePlugin 0.9.1をスマートフォンで利用するとタイムラインが読み込まれないことがあります。

twitterで呟いていると@tejimaさんが連絡を下さいまして、opTimelinePluginはgithub上のものが3.8に対応していると教えていただきました。

https://twitter.com/tejima/status/215274615294005248

githubのリンクはこちら : kashiwasan/opTimelinePlugin

pluginsフォルダより、opTimelinePluginを削除して、symfony ccを実行。githubで書かれているインストール方法で動作確認しましたが、スマホ版でもタイムラインは読み込まれました。

ただ(プラグインのアンインストールの方法が悪かったのか)タイムラインのガジェットが2つ現れてしまうことがあります。スマホ版やコミュニティのタイムラインにも同じ現象がありました。

管理画面-デザイン設定-ガジェット設定にて、余分なタイムラインを削除することで、問題解決をしています。