これは半年以上前に購入して使っているものです。自室でWifiアクセスポイントを交換するときに、勤めてる研究室の院生さんにおすすめしてもらったので買ってみました。
11ac対応で製品としてはWifiの中継器です。アクセスポイントとしても動きます。自分の用途としてはアクセスポイントで良かったのでそのように利用しています。
開封の様子
早速開けてみます。箱がこれ。
付属品少なめです。やはりネットギア的な製品ですねえ
本体はこんな感じ。小さくて白くてちょっとかわいい(おい 裏側はコンセントプラグとMacアドレスやら個体情報のシールが貼られています。
アンテナ部分です。
開封しただけになってしまった(汗) つないだ時の写真はそんなに面白く無いのでやめです。もともとコンセントにちょくにつける製品なので、おいて使うには不向きかも。
性能など感想
Nexus 9でiperfを使って測ってみた結果です。
# サーバーは同一ネット
# サーバーまでは20mで間にスイッチハブが2つはいってる
# Ethernetは1ギガビット
$ iperf -s
------------------------------------------------------------
Server listening on TCP port 5001
TCP window size: 85.3 KByte (default)
------------------------------------------------------------
[ 4] local *** port 5001 connected with *** port 45718
[ ID] Interval Transfer Bandwidth
[ 4] 0.0-10.0 sec 174 MBytes 146 Mbits/sec
11ac対応なので、ベストエフォートにしては良い速度だなと思います。無線でこれだけの速度が出てしまったら快適としか言い様が無いです。逆に機器側がボトルネックになるでしょうし。
アクセスポイントは一度設定してしまえばルーターほど設定をいじることがなくて、半年ほど初期設定後のままで使っています。ほったらかしで半年も使えてるので安定した製品だなと思います。いや、うちではちょっと違った事情がありましたが(後述します)
気になる所
この製品は設定するときにちょっと難儀な部分があります。有名なのはWEBインターフェースが英語になってしまう所で、これは公式でも対処法が公開されています。
極稀(月に1度ぐらい)にネットが出来ないことがあって、一度繋ぎ直すと接続できるので気にはしていませんが、他の機器ではそういった話を聞かないので個体差なのか、家のネットワークが悪いのかは定かではないです。 今年に入って家のネットワークが不調だったのでルーターなどを変えたりしてますが、それ以降も数回見かけているので本体よりな気がしています。また原因がわかったら追記する予定です。
最後に一つ注意点で、WPSボタンと電源ボタンが両隣になっていてWPSを使おうとして間違えて電源ボタンを押すことがちょくちょくあります。ちょっと不便。WPS使わない人には関係ない話ですが。
まとめる
アクセスポイントって最近は殆ど見かけなくなりました。そういう中で、こういった製品がある事自体嬉しいですね。性能や安定性は申し分ないです。
ただ、上記の懸念があるので、だれでも使えるというよりはネットワークが分かる人、玄人向けの製品だなと思ってます。そもそもアクセスポイントがほしいという人はそういう人な気がしますし(笑)
わからん人は他のメーカー、特にバッファロー製品のいいやつを買うといたれりつくせりだと思いますよ!(某君向けのステマ的な文言でした)
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