色々あって名前も変わった（Meta）Quest2。登場当初に購入してからしばらくは遊ぶぐらいでそのあとは使っていなかったのですが、最近はOS自体もパススルーで動きやすくなり、immersedをはじめとしたVRデスクトップ環境が整ってきました。
その中で仕事ができるので、出かける時にも持ち運ぶことが多くなってきました。
（いつの日かに撮影してもらった市役所の委員会の時の様子。テレワークを扱う部会に参加しているので、こういうこともやってみようとして使わせてもらってます。ちょっと今見たらやばい人だな）
初期状態だと使いやすさはちょっと難ありで、色々と改造して今に至ります。個人的には完成系になったと思う。
長時間装着のためにストラップを交換
これはどのVRHMDでも当たり前のことでしょうが、製品に付属する ストラップは時間利用するには不向きと思います。なので市販のストラップに交換しています。純正のエリートストラップでもよかったのですが、さすがに高かったのでサードパーティーのものを使いました。
Elite ストラップ for Oculus Quest 2、 Meta/Quest2用の調整可能なB5PROエリートストラップ （こちらはもう在庫切れのようで同じものはなさそうでした）
それと快適性も大事なので、フェイスパッドも交換しています。とは言ってもこれはオプションレベルかなーという感覚です。ノーズガードがあるので光が入らない点は良さげでした。
| AMVR Quest 2 に対応フェイスクッション フェイシャルインターフェイスブラケット 光漏れ防止パッド VRレンズカバー PUフォーム交換パッド 交換用 通気性 洗濯可能 光漏れを軽減 汚れ防止 専用 7 in 1アクセサリ セット （黒） | |
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バッテリーの問題を解決する
Quest2のバッテリーは長い時間持つものではないです。immersedなどのアプリ起動の場合は2時間程度は持つかなというイメージです。なので、長時間作業は難しいです。純正のエリートストラップにはバッテリー内蔵のものもあります。
| Quest 2 Eliteストラップ バッテリー付き | |
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全て内蔵されているので、バッテリー分を考えてもこちらでよかったのですが、モバイルバッテリーが余っていたので、マウントするための部品をThingiverseなどでダウンロードしてを3Dプリンターで出力してみました。
Oculus Quest 2 Halo Strap Battery Holder by dalefo99 - Thingiverse
これでモバイルバッテリーを装着して使っています。これでバッテリーの心配はなくなりました。
ケーブル周り
ケーブルはマグネットで端子の交換ができるUSBケーブルを使ってます。本体やバッテリー自体に充電する時にも同じ規格のケーブルを使うことで快適に使えてます。
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L字コネクタがあると本体に負担がかからないので、これは便利です。
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持ち運ぶ時
持ち運ぶ時はケースに入れるものですが、 本体自体がかなり大きいのもあって、最近ではトートバックに突っ込んでバックパックにしまっています。
使っていなかった小型のカメラスリーブがあったので使ってみてますが、ヘッドセット側の衝撃をある程度吸収できるので良いかなと思ってます。
まとめ
VRHMDで誰にもみられないけど快適な作業環境が作れるのはいいですね。今までデスクには4Kモニターをおいていましたが、そろそろいらなくなるかもしれません。
Quest2のMRパススルー機能は白黒だし歪みは3より改善しづらいようですが、それを差し置いてもこの快適さは体験できるので、Quest2をお持ちの方はぜひ試してみてください。（ただやはり酔いやすいので、より快適を取るならQuest3になると思います。)