TL;DR
- 2018年まで色々大変だったけど私は元気です。
- 色々枯渇したから2019年からは取り返す!
- 今年はちゃんと税理士さん雇います。もうまじ無理。
(以下思い出をメモっただけで、長いしエモいです。)
2019年あけました
この記事を書いている頃は2018年の確定申告が終わった頃です。二人分(誰とは言いませんが)やらないといけなくなってたのもあって、日々の合間に進めるとなんだかんだ言って1か月かかる作業です。
大変な作業なのもあって確定申告が終わるとようやく新年が始まるような気分です。もう三月だし、四月スタートな業界の方の気持ちがわからなくもないです。
(この間に胃腸炎で1週間苦しんだ話とか、研究室の院生さんが作ってたシミュレーションのお手伝いで短時間ペアプロをして面白かった話とか、本業が年始からフル稼働でやばい話がありましたが、胃腸炎の話ぐらいは後学のために近々まとめてみます)
2018年までで取り組んでいたことがひと段落してきて、今年はある意味で先を考えていない時期になってきたので、振り返って思い出がてらまとめておこうかと。
本業について
本業はこちらで簡単に言うと機械の設計業ですが、自分は設計というよりは、その周りの設備、主にワークステーションやデータ周りの面倒ごとをやるのと、業務として効率化できる部分を片っ端から効率化させることをもっぱらやってきました。
あとはちょっとだけ請負なソフト開発(ExcelVBAですが)をお客さんと一緒に取り組ませてもらったりとか、内部で利用する専用ツールはほぼすべて内製した上で効率化に寄与できたのが良かったことです。
業務の工程や雑務周りも含めてあらゆる方面で効率化をした結果、簡単に言うと自分がやるべきことはだいぶ減ったなと思います。これはとても良いことで、個人事業(家業)/フリーランスな上に、知的作業がメインの仕事は時間が大きなリソースとなるので、そのリソースを節約して活用しやすくなってきたのは喜ばしいことです。
より先や別の方向にチャレンジできるようにもなるし、時間単価ももちろん良くなります。まだまだ業績でいうと良いとは言えないのですが、できれば別のラインが作れる(主に自分がメインに動ける仕事)といいなと考えてます。
とはいえ今年も案件がかなり埋まってるのもあって、事務所一同(家族ですが)総動員で取り組むな日々が続くと思いますし、それ向けに改善するような方法を考える日々になりますが、とりあえず自分がちゃんと関わってからこうしようと決めていたことは成し遂げたなと感じてます。
家のこと
普段はこのブログでもあんまり家の関係は話してきませんでしたが、家業なり生活に関わる大部分なことでやるべき仕事と捉えてやってきたので、まとめられる範囲でまとめて見てます。
実家には祖母がいますが、今年で97歳になります。この歳になると...といっても実は結構元気で、食事やトイレは問題なく行えるし、昔から農業を手伝っていたのもあって、外に出て作業することが好きな方です。よくいえの草むしりをしながら楽しんでいます。
その祖母も数年前に心臓の機能低下でペースメーカーを入れることになり、少しだけ気を使うことが増えてきました。(と言っても以前より元気になったようで、定期検診でも血圧は自分と同じぐらいの安定で、かかりつけの先生からはまだまだ5年は余裕でいけると言われてますw)
祖母の介護は母が行なっていますが、お風呂に入る際はペースメーカーの心配もあってお風呂の介助をするようになって、1つレベルが上がって大変さが変わったようです。
介護の介助
その母もですが、ここ数年で首や腰が良くないのと両手の調子もよくないので何回か手術を経て生活をしています。普段の生活はあまり困りませんし、整形外科的な痛みに苦しんでいたのがある程度良くなったのもありますが、それでも以前よりはできることが減りつつあるし、軽減したとはいえ調子が悪い日はあります。
そんな状況で自分がどうするべきかと考えていたのですが、色々と家族内もよくない雰囲気であった時期もあってなんとかするために、家事周りを積極的に手伝いするようにしてみてました。
学生時代は一人暮らしをしていたのもあり家事もひととおりできますし料理もレシピサイトがあればなんとかなります。それまで(学生時代)はほとんど手伝いなどしなかった記憶がありますが、一人暮らしで身にしみたのか心を入れ替えたといいますかw
掃除洗濯料理と大体の家事を行えるようにして、母にはある程度動かないようにしてもらう。気が回りすぎる性格で動き回ってしまうのもあるのでセーブしてもらって、そこからどの辺まで分担するのが良いのか見ながら手伝ってみてました。介護する母を介助する感じです。
それと同時に高性能の家電(食洗機とか高機能な洗濯機、最近はティファールのクックフォーミーとか)を導入したり、両親の連絡手段を半ば強制的に自分と同じレベルまでに持って行ったりして時間がかかるものをなるべく削ってます。
(クックフォーミーは年末年始に煮物で大活躍しました。次は角煮とかチャーシューとかを作りたい)
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本業でも時間をムダに使うことを嫌うようになって、できる限り削れる時間を削るようにしつつも同じような成果が出るような状況に持っていこうと取り組むことにしてみました。この5年程度は本業と同時に、家事周りもひととおりこなせるような体制が取れつつあります。
この期間に主婦(とくに共働きされているような家庭のようなタイプ)がなぜ大変なのかが、少しぐらいは理解できたというか共感することだらけでした。それと主婦系の情報源も色々拾うようになり家事の面白さがわかってきたと思います。
具体的にいうと雑誌定額アプリとか SmartNews でリビングチャンネルをひたすら拾い見して日々反映できないかと探るのが日常です。後昼休みに片付けしながらヒルナンデスをフルで見ちゃいますね。なぜか惹きつけられるw
こういう生活は頭も体も使うので、夜は大抵ぐったりしてましたが当初よりは仕事も家事もある程度の 手抜きも覚えた 工夫ができていて、苦労してたときのストレスはだいぶ減ったし時間の余裕もできてきていると思います。
ということで、2018年も終わり平成もそろそろ終わる前で、ここ数年自分が普段生活している中でやってきたことをまとめてみました。
この期間は人生の一部分として、本当なら色々やりたいこともいくつもありました。でも生活のベースはやはり家族なわけで家業や家族が大変ならそちらを優先するものではないかと思います。(もちろん考え方にもよります。長男なのでそう思ってしまうかもしれません。)
とはいってもこの数年で世の中も進んでいるし、自分もその方面への時間の投資はできていなかったのもあって、使えない人になりつつあると感じてます。ぶっちゃけエンジニアとして活動するなら危機感しかありません。
最近のインフラもよくわからないし、世間で流れている情報にはあんまり追いつく気が無くなってきて、こういうのが老いなのかと感じてます。
kubernetes周りのツール系多すぎて入門するの遅すぎたかもしれん。。#jawsdays https://t.co/1jdClZU9C4
— Hiroshi Sano (@hrs_sano645) February 23, 2019
これから何したいかなと考えてみてますが、ここ数年の経験から人生の先は想定できないし何が起こるかわからないからあんまり考える気がなくなりました。
ただ具体的な何をどうしたいかではなくて、何をし続けたいかと考えてみるとソフトウェアを作れるエンジニアとして好きな技術の活動を行うことかなと。
2018年はIoTLTやShizuoka.ngs, Unagi.py,(もちろんShizuoka.py)等、東京や静岡の勉強会に参加させてもらい、いろんなバックグラウンドの方とお会いしてお話しを聞いたりして、学びがあった一方で自分がどうしたいか考えてきました。
やっぱり自分はソフトウェアを書くことが好きだし、それが元になってだれかの役に立てることが幸せだと思ってるのもあって、人生のメインで行うことはそれでありたいです。先はわかりませんが、今はもうちょっとだけコードを書く楽しみを持っていたい。
自分が一番好きな言葉はこれですが
「この世界は解決を待っている魅力的な問題でいっぱいだ」
How To Become A Hacker: Japanese より
これからも志すところは変わらずこれであれるよう。好奇心は忘れずに生きていけるようにです。まだまだ楽しくやりたいね!
蛇足
明確な目標:今年はちゃんと税理士さん雇います。もうまじ無理。