生成AIでブログ記事作成を加速する方法にトライしてます

生成AIでブログ記事作成を加速する方法にトライしてます


冒頭内容といいますか、タイトル通りですが実験的な話題です。

社会人になってから腱鞘炎に悩みまして手作業を減らす努力をしてきましたが、ブログ記事も同じ取り組みをしています。

書きたいネタのアウトラインを起こしたり、レコーダーに喋って文字起こしをしたものを下に自動的に生成させるという方法を試しています。

今回は今のところの成果物と取り組みを共有します。最後に今回の記事で利用したプロンプトも載せています。

ということで、最初に生成AIに作業させた結果です。今回やりたかった腱鞘炎悪化を防止するためにブログを生成AIで作らせる方法についての記事です。利用したサービスはGemini(モデルはGemini 2.0 Flesh)です。


※以下は生成AIで作成した記事です

【腱鞘炎悪化防止&ブログ効率化】生成AIで記事作成を加速する方法

「今年もブログ書くぞ!」と意気込んでみたものの、最近どうも腱鞘炎が悪化傾向・・・。 「このままじゃ、ブログどころか日常生活もままならないかも・・・」と焦りを感じている今日このごろです。

そんな時、ふと頭をよぎったのが「もしかして、生成AIを使えばブログ記事作成を効率化できるのでは?」というアイデアでした。

この記事では、腱鞘炎に悩むブロガーが、生成AIを活用して記事作成を効率化する方法について紹介します。

1. 抱えている問題:腱鞘炎とブログ執筆の遅延

ここ数年、ブログ執筆による腱鞘炎に悩まされています。 特に、長文記事を書くときや、記事の修正作業を行うときに痛みを感じることが多く、作業効率が著しく低下しているのが悩みです。

「なんとかせねば・・・」と思いつつも、日々の仕事や家事に追われ、なかなか対策に乗り出せずにいました。 しかし、このままでは腱鞘炎が悪化し、大好きなブログを書けなくなってしまうかもしれないという危機感を覚え、本格的に対策を検討することにしました。

2. 生成AIを活用した解決策の模索

腱鞘炎対策とブログ記事作成の効率化を両立するために、私が考えた解決策は生成AIの活用です。

具体的には、以下の3つの方法を試してみることにしました。

過去記事を学習させたAIによる文章生成

過去2〜3年分のブログ記事を生成AIに学習させ、自身の文体や表現の傾向を把握させます。 これにより、AIが私の代わりに記事の草案を作成してくれるのではないかと考えました。

  • 追記:残念ながら文章量が多いと生成AIのトークン制限を超えてしまうので、この方法は諦めています。参考記事を1つ用意して、文章のクセや言葉遣いをプロンプト内で参考にさせることにしました。

アウトラインや文字起こしに基づいた記事作成

記事の構成や内容を事前に作成し、生成AIに文章生成を指示します。 これにより、AIが記事の構成に合わせて自然な文章を生成してくれるのではないかと考えました。

記事タイプに合わせたプロンプト設計

イベントレポート、ポエム、ノウハウ記事など、記事のタイプに合わせて生成AIへの指示を調整します。 これにより、AIが記事のタイプに最適な文章を生成してくれるのではないかと考えました。

3. 具体的な記事作成方針

上記で検討した生成AIの活用方法をもとに、具体的な記事作成方針をまとめました。

イベントレポート

イベント内容、写真、参加者の声を交えて詳細に記述します。 生成AIには、イベントの概要や感想を箇条書きで伝え、文章化を指示します。

ポエム・日記

思いついたことを自由に記述します。

  • 追記:この部分の続きを消していますが、当初は思ったことややってみたことの感想を書いてそれらしく整えてもらうようにしたいと書いたのですが、生成AIにテーマを与えてそれらしく作ってもらうと出ていました。

ノウハウ記事

起承転結を意識し、読者の理解を深める構成にします。 生成AIには、記事の目的や読者層を伝え、構成案を提案させます。

4. 今後の展開と期待

今後は、Geminiワークスペースでプロンプトを作成・検証し、生成AIを活用した記事作成の効率化と品質向上を目指します。

また、生成AIの活用範囲を広げ、アイキャッチ画像の作成や記事の校正など、様々な作業を効率化していきたいと考えています。

5. まとめ:生成AIでブログを加速し、腱鞘炎の不安を解消

生成AIは、腱鞘炎のリスクを軽減しながらブログ記事作成を効率化する有効な手段となりえます。 プロンプトの調整次第で様々な記事に活かすことができるため、積極的に活用していきたいです。

この記事が、腱鞘炎に悩むブロガーの皆様にとって、少しでも参考になれば幸いです。


本当のまとめ:どうやって作ったか

※この章以降は著者が書いてます

...いかがでしょうか。何となくそれらしい物ができたと思いつつ、修正したい箇所もあります。今回の扱う内容が実験的なものなので、生成AIで作成した記事内でもアップデートした部分を追加しています。

記事の内容がどのように生成されたか、以下の手順を行ってくれるプロンプトを用意しています。

  1. レコーダーの文字起こし -> アウトライン化 -> アウトラインを再整備。
  2. アウトライン再整備した内容を下に、著者の参考記事から文章のクセや言葉遣いをある程度読ませて、文章作成

アウトラインの再整備は文書構成を整理するために行います。例えば起承転結、課題から解決策提案、イベントレポート向けで構成し直してと伝えるとそれらしくなってくれました。

これを下書きにして、直していくのも良いかも知れません。アウトラインから記事を自力で作るのか、生成AIで文章を作ってから修正するのか、どちらが効率的かは状況によるかもしれません。

これも引き続き続けてみて、効率的な方法を見つけていきたいと思います。

最後は今回の記事で利用したプロンプトです。


プロンプト1

  # 命令書
  あなたはプロのブログ記事編集者であり、アウトライン作成のエキスパートです。
  以下の記事の元となる情報と、選択された文書構成に基づき、詳細な記事アウトラインを再整備してください。

  # 記事の元となる情報

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  なんでこれをやりたいかと言うと、今の手の腱鞘炎をあまり悪化させたくないと言うのが1番大1にある。もう一つはブログの作成を早くしたいと言うところがあり、この2つの課題を解決するために生成AIを使った手法を模索していくことにする

  今のところの思いついている方法としては、まず生成、AI側に過去に書いたブログの記事、まぁすべての記事ではなくて、この2 3年位の記事を読ませた上で自分の各文章の傾向を伝える

  次にアウトラインや文字起こしをした上で、その傾向に沿って書いてもらうと、じゃあどういった方針で書いてもらうかなんだけど、例えばイベントの参加のレポートだったら、イベントの内容や実際に写真を交えて伝えるような部分分けて作ったりとか、ポエム的なものとか記事的なもの はただそのまま思いついたような形で書いていくようなものでも良いと思う。ノーハウのノーハウを伝える場合は、ちょっと悩むが、これも思いついたな出して各でも良いかもしれない。ただ少し記事の特性を出すためには、文章構成の起承転結などを使うのが良いかもしれない。

  この方針を今はジェミニワークスペースを使っているが、プロンプトの用意をしてみて進めてみよう。
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  # 文書構成の選択

  以下のいずれかの文書構成を選択してください。

  1. **起承転結:**  伝統的な構成で、導入、展開、変化、結論の4つの部分からなります。物語性や深掘りに適しています。
  2. **イベントレポート向け構成:** イベントや出来事を報告するのに適した構成です。概要、詳細、参加者の声、結論などを含みます。
  3. **問題提起・解決構成:**  読者の課題や問題点を明確にし、それに対する解決策を提示する構成です。
  4. **ステップバイステップ構成:**  手順や方法を段階的に説明する構成です。ハウツー記事やチュートリアルに適しています。
  5. **自由構成:**  上記以外で、記事の内容に最適な構成を自由に作成してください。

  # 選択した文書構成: [1, 2, 3, 4, 5 のいずれかの番号を記述] -> 3

  # アウトライン再整備の指示

  * 選択された文書構成に基づいて、記事全体の骨組みとなる詳細なアウトラインを作成してください。
  * 各項目は、具体的かつ簡潔な見出しで記述してください。
  * 必要に応じて、階層構造 (大見出し、中見出し、小見出し) を使用してください。
  * SEOキーワード ([指定されたSEOキーワードがあれば記述]) を自然な形で盛り込んでください。
  * 読者が記事の内容を理解しやすくなるように、論理的な構成を意識してください。
  * アウトラインは、記事作成者がPrompt Bで記事を執筆する際の設計図となるように、詳細かつ分かりやすく作成してください。

  # 出力形式
  マークダウン形式 (階層構造を表現するために、`#`, `##`, `###` などの記号を使用してください)

プロンプト2

# 命令書
あなたはプロのブログ記事作成者です
以下の再整備された記事アウトライン (A-result) と参考記事に基づき読者に価値のあるブログ記事を作成してください

# 記事作成の指示

* 記事のトーン: [記事のトーンを記述 (例: 丁寧、親しみやすい、専門的)] -> 親しみやすい
* 記事の長さ: [記事の長さを指定 (文字数、段落数など)]
* SEOキーワード ([指定されたSEOキーワードがあれば記述]) を適切に盛り込んでください
* 読者が読みやすいように適切な箇所で改行空行を使用してください
* 必要に応じて箇条書き番号付きリスト表組みなどを活用してください
* 記事の冒頭には読者の興味を引く導入文を記述してくださいこれが記事のサマリーとしても扱います
* 記事の末尾には記事全体の要約と読者への行動喚起 (コメントシェア関連情報の参照など) を促す文章を記述してください
* markdownテンプレートを使いますメタデータのタイトルやサマリータグなどに生成した文章を元にした内容を埋め込んでください
* 著者の文章のクセを盛り込みたいので参考記事の"内容"ではなく元の文章のクセや言葉遣いのみを盛り込んでください

# 出力形式
マークダウン形式

# 資料

## markdownテンプレート
===
---
Title: [文章からタイトルを生成]
Date: [公開時の日付]
Author: Hiroshi Sano
Slug: 
Summary: [文章からサマリー]
Tags: [文章からタグを複数。カンマ区切りで入れる]
og_image: 
Status: draft
---

<!-- TOCはブログシステムで自動記入される: このコメントは除去して -->
[TOC]

[以下から記事本文]

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## 参考記事

※:最近の記事のmarkdown形式を1件入れています
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# 記事アウトライン (A-result)

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# 腱鞘炎悪化防止ブログ効率化生成AIで記事作成を加速する方法

## 1. 抱えている問題腱鞘炎とブログ執筆の遅延

* 腱鞘炎悪化への懸念
* ブログ記事作成の効率化の必要性

## 2. 生成AIを活用した解決策の模索

* 過去記事を学習させたAIによる文章生成
    * 過去23年分の記事をAIに学習させ自身の文体や表現の傾向を把握させる
* アウトラインや文字起こしに基づいた記事作成
    * 記事の構成や内容を事前に作成しAIに文章生成を指示する
* 記事タイプに合わせたプロンプト設計
    * イベントレポートポエムノウハウ記事など記事のタイプに合わせてAIへの指示を調整する

## 3. 具体的な記事作成方針

* イベントレポートイベント内容写真参加者の声を交えて詳細に記述
* ポエム日記思いついたことを自由に記述
* ノウハウ記事起承転結を意識し読者の理解を深める構成にする

## 4. 今後の展開と期待

* Geminiワークスペースでのプロンプト作成と検証
* 生成AIを活用した記事作成の効率化と品質向上

## 5. まとめ生成AIでブログを加速し腱鞘炎の不安を解消

* 生成AIは腱鞘炎のリスクを軽減しながらブログ記事作成を効率化する有効な手段
* プロンプトの調整次第で様々な記事に活かすことができる
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