タイトル通りです。事情がわからない人向けですが、この映画はHalo: TMCC の同梱コンテンツとしてついてきた映像コンテンツでして、リドリー・スコット監督がプロデュースをしていることでちょっとした話題になった作品です。ちょっとネタバレな感想です。
リドリー・スコット監督がプロデュースを手がける実写映像ドラマ「Halo: Nightfall」のファーストトレイラーが公開 - 4Gamer.net
ゲームの映像作品は、当たりものは聞いたことがなくて、これもおまけ程度かな(でも著名な監督がプロデュースしているし、プロデュースってなんだよw)って思っていましたが、この映像コンテンツは見応えがあったと思います。むしろHaloのゲームデザインを借りた別の映像作品みたいな感じ。
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ストーリーと感想
兵士が極限の状態に落ちた時に、どんな行動をするかがテーマで、Halo5にも参加するエージェントロック(マイク・コルター、ゲーム内でも参加されるようで、ゲーム内で使われそうなCGにも再現された顔が出てました。)がある事件とその解決策に奮闘するときに、身を持って体験するという話。 兵士は時として人を活かすも殺すも出来る、いわば神ではないかという問から、だれでも死が待っている極限状態に落とされた兵士たちが各々で判断する様を見せ続けられます。ロックはどういう判断をするのか(当然生き残るけど)、他のキャラも様々なバックグラウンドの中でどうするのか。
個人的に好きなキャラで、エーケン隊長(この作品での助演役的な人で、多分ロックに影響を与える人)の最後がかっこよすぎましたが、隊長のバックグラウンドがもう少し知りたかった気がします。兵士だからそんなのはいらん!という人もいるかもしれませんが。
全体的には、アメリカの戦争もの映画が好きな方なら気に入って見れるかもしれません。HaloのようなCGゴリゴリな映像ではないし、Haloに関連するキャラもごく一部だったりするので、Haloファンが期待するようなゲームの映像作品では無いと思います。
このディスク版についての感想ですが、 このコンテンツで公開当初はすぐにすべての映像にアクセスできたわけではなくて、5回に切り分けてドラマっぽい配信となっていました。なので見ながら次はどうなるかなという楽しみの一方、映画として見るなら細切れにされて一本で見たいという需要もあったのかもしれないです。個人的には後者の方で、一本で見たほうが物語にのめり込めてました。
Halo5につながるストーリーとされていまして、実際にどういう意味でつながっているかはHalo5を待たないといけないのですが、このディスク版についていたビハインドシーンがたくさんある特典映像を見た感じだと、ロックの人格がどうなっているか、どうなってしまったかが見れるもので、Halo5のエージェントロックの紹介映像に近いものだなと。
あとディスク版限定?なのか日本語の音声も入っていました。ロックを演じた声優さんがゲーム内と同じなのかが判断がつかなかったのですが、同じであってほしいかな。
まとめ
ファンでHalo5を買う人で、Halo: TMCC を買わなかった人(あまりの出来の悪さにすぐに捨てて映像を見忘れた人)はぜひとも買って見るべきだと思います。エージェントロックはHalo5の2代主役の一人らしいので、感情移入したいなら見たほうが良さそうです。
そんなことどうでもいい人も、Halo5を買ってマルチを一緒にやりましょう!βテストの体験が忘れられなくてたまにYoutubeでプレイ動画を見たりするとたまらなくなります。早くやりたいよ。。。
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