Code for Japan Summit 2019の次の日に開催された、富士市ではじめて(と思われる)出張CoderDojoに参加してきました。三島沼津の方々の出張開催とのことです。
市の記念事業でお会いした方が、おやこそだちの会という親子向けのイベントを行うグループを行っていて、たまたまこういうイベントをやるとのことで誘っていただきました。
CoderDojoとは、主に中高生向けの、自由にプログラミングの体験の場を提供するグループです。日本ではなくて世界中で行われてます。
参加する子供はニンジャ、指導や技術提供を行う側(ニンジャ側がメンターになることも)がメンターとして、ニンジャが体験や作るものをメンターが見守ります。
大事なのはメンターが指導するのではなくて、あくまでニンジャの自主性を大事にする会です。
12月にはDojoCon Japan 2019という日本でのCoderDojoの関係者が一堂に集まるカンファレンスも開催されるぐらい、注目も集まっています。
CoderDojo Japan - 子どものためのプログラミング道場
静岡方面は、静岡、三島/沼津、浜松に拠点があります。こちらも西部中部東部の構図ですね。
当日の様子
見に来たつもりでしたが、いつのまにか飛び入りでメンター役をやってたようです😅
おやこそだちの会の定年齢層(幼稚園~小学校低学年)だったのもあって、何をやるかでだいぶ悩まれてたそうです。そこでPC自体になじみがない子供さんにはビスケット viscuit、PCに馴染みがある小学生向けにはScratchを使ってもらうことに。
プログラミングの基本的な処理をscratchベースでパソコンを使わないレクチャー(アンプラグドプログラミング)して、それぞれで何かを作って発表するという形でスタートしました。
自分は主にScratch側を見ていて、チュートリアルをある程度こなした親子さんにどんな様子かを聞きながら、わかる範囲でサポートをしてました。
Scratch自体は高機能な処理も作れる(数学の計算ベースでも)のもあって、こういう機能を作りたいと言った時に、そこまでできるかよくわかってませんでしたが、メンターの方に教えてもらいつつでした。
正直ちゃんとやれていたか微妙なレベルで学ばないとなあと反省です。。
年代的には、長く集中力が持てないので、途中からは親御さんがScratchで遊んでる様子もありました。こういう物事ができることを親レベルで知れるのは良いかなと思いつつ。
あと教育熱心な親御さんに、プログラミング教育について色々聞かれてしまったところもモチベーションの高さを感じました。
CoderDojo 三島/沼津のレポートはこちら
開催報告!「出張Dojo in 富士市」 | CoderDojo三島/沼津 #CoderDojo
半日あっという間で、弾丸旅行のあとだったのもあって、ヘトヘトの中なんとか頑張れたぐらいでお役に立てたかはわかりませんでしたが、子供さんが楽しそうだったのは何よりですかね。
打ち上げにも参加させてもらって、久々につけナポリタン食べてました。
おやこそだちの会とCoderDojo 三島/沼津の皆さん、ありがとうございました!
またこういう会にも関与できたら良いなと思っていて、次回は1月にあるそうなので余裕があったら行きたい(PyCon mini Shizuokaも近いので厳しそうだけど😅)
おまけ:夏の岳南鉄道
実はほとんど乗らないので、記憶にないぐらい久々に乗りました。
切符も非常に懐かしいもの。支払いだけはPayPayとか使えるようになると行く人増える気がするけどどうなんでしょうね?