テレビ買う前の話
地デジになってからというものの、もうテレビは買わん!!ブラウン管テレビが壊れたらテレビは見ない!とか言っていた(過去のつぶやきより)のですが、最近になってXbox360を買うなどしたのもあり観念してテレビを買うことに。
テレビを買うならレコーダーも欲しいと欲が膨らむ所で、前から気になってたnasneを購入しました。
話題のnasneを買ってみた
nasneはPS3の周辺機器となっていますが、実際はNAS+3波チューナー+DLNA/DTCP-IPサーバーとなる機器です。録画予約も専用WEBサービスを使ってリモート経由で録画できるとあって、アナログで録画していた時に、遠隔で録画出来て家の機器で見れるといいなあと思っていたのがようやく来たといえる製品と感じてます。
PS3と組み合わせると使い勝手は抜群に良いらしいのですが、あえて組み合わせないでPCやスマホ(androidやiOS)と組み合わせて使うことも出来るようです。自分の環境ではnexus 7とiPod Touch 5thと組み合わせています。
率直な感想としては、ダブルチューナーでないのが残念なぐらいで(機器の増設が出来るのでもうちょっと安くなったら買いたい)素晴らしい製品です。
nasne (ナスネ)(CECH-ZNR1J) | |
ASIN : B007V9T9ZK
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まずは開封の儀より
開封の儀
開けます。ん、ソフトが入ってる?
付属品含め。PS3の周辺機器ということでトルネもついて来ました。普通にDLしてやってねではないのがソニーらしい?
ACアダプタが小さいのでいっそのこと本体に入れて欲しかった気が。
本体はPS3のように楕円です。よって横置きは不可能。
縦置きはこんな感じ。
セットアップ
ブラウザ経由にて行います。市販のインターネットルーターで細かい設定をしたことある程度の人なら十分操作出来るはずです。
セットアップしている中でnasne自体のデバイス設定にあるアイコン変更を見てたら・・・(笑)
注意する所
個人的なメモ
まずはここを熟読すべしと
接続方法 | nasne(ナスネ)™
オフィシャルサイト
nasne本体のアンテナ中継端子は利用しない方がいい
出力先はアナログテレビにしてみたのですが、ノイズが増えすぎて見るに耐えなかったです。(nasneを買った当初はまだアナログテレビしか持っていなかったのでこの話になります。
利用する配線、端子はなるべく良い物を
これは、チャンネルレベルに関わります。録画したものがノイズだらけになるのでなるべく配線周りは良くしたほうがいいです。ライブチューナーの安定性にも影響したようで、Twonky Beamが不安定になったりしますし、DLNA上のライブチューナーフォルダの一覧に番組名が出現しないこともありました。
できる限り金メッキが良いし、錆びたりして接点がよろしくないものは別途取り替えしましょう。
古い端子のまま直接nasneにつないだ時、接触が良くないのかアンテナレベルが受信ギリギリと言われる30程度にならずで、端子を交換し、金メッキされてる分配器を利用してすべての放送局で50程度まで回復しています。デジタルであっても配線周りは大事ですね。
(ちなみに今回構築した方法は、
アンテナ線 - 分配器(2本)- [nasne]/[TV]としてみました。設定解説にはnasneを通してからとありましたが安定しなかったのでひとまずこの配線にしてます。)
録画した番組がノイズだらけになったりライブチューナーで番組が見れないなどでnasne自体の不良を疑うこともありますが、その前に配線をチェックです。
BS,CS向けに必要なら分波器も
自室の状況では、CATVの利用のためBS,CSは利用していません。
いろんな環境があると思いますが、BS,CS用のアンテナ線が別途ある場合は分波器、混合器が必要になるはずです。
使ってみる:録画予約
専用サービスを使って利用です。CHAN-TORUというサービス経由で行います。
アカウント作成は特に無くてGoogleアカウントを利用して登録することもできます。(他にもSEN(PSN?), Yahoo, twitter, Mixiでログイン出来ます。OpenID/OAuthを利用してるようです)
サービスのレスポンスはPCのchromeを使うと比較的操作しやすいですが、PCからアクセスしてもスマホのUIを流用した感じです。番組表一覧はマウスドラッグでスワイプ操作したように表の移動が出来たり。
あとベータ版と銘打ってあるのもあって若干不安定です。局ごとの番組表で局の切り替えをすると2つ次に進んだり。(最近は治ったかも?)
スマホのアプリもWEBページをそのまま表示するだけのアプリで、スマホ経由だと番組表の操作が結構カクカクしたりしてその点、PCからの操作のほうが断然快適です。
(もちろん外出先からはこういったアプリからのほうが楽です)
- S-Entrance for Android - Google Play の Android アプリ
- https://itunes.apple.com/jp/app/s-entrance/id393458993?mt=8
日々改修しているようで、最近(だったと思う)には録画した番組を複数選択して削除する機能も追加されたりして便利になりつつありますが、
番組表を次の日に切り替えるはオプションから行ったり、リストを選択する時のポイント位置がアイコンでないのが不自然に思える部分など、独特の操作性に悩むことも少なく無いです。
出来る事自体はとても良いのでUIの部分の不自然さがなくなると良いのですが。
録画スケジュールなどは、番組指定とよく言われる連ドラ指定(毎日、毎週、月-金などのようなもの)が出来るぐらいです。日頃撮り溜めして見たい番組に使うには申し分ないです。
細かい指定が出来ないので、それを求める場合は専用レコーダーを使うのがよさそうです。
使ってみる:Android,iOS+Twonky Beam
Twonky
Beamは最近になってnasneに対応したとのことです。iOSは録画番組のみ、Androidは4.0以降ならライブチューナーも見れます。
自分の環境だとTwonky
Beamしか利用できないので�������れのみの感想ですが、至って快適です。最近の寒い夜なんかは布団の中でも見れるので寝不足気味。。。
Androidはrootedな端末では番組は見れないので、素のnexus 7で番組を見たりしています。WiFiの速度は4Mbpsぐらいは最低でも出るようにしていますが、3倍録画の番組なら多少コマ落ちする程度で快適に見れました。
ライブチューナーでも同じぐらいの再生状況だったので、標準モードであっても対して変わらないかもしれません。(ライブチューナーの配信が標準モードレベルのものだろうと仮定してます)
その他の機能
DLNA機能がそのまま使えるので、音楽や動画を置くのも良いです。試しにyoutubeのHD動画を置いて見てみましたが快適に見れます。DLNA対応のクライアントならそのまま利用できるのが良いです。
NAS(sambaサーバー)機能もありますが、利用しないつもりなので性能を測ることはしていません。
まとめ
アナログチューナーで番組を録画していた頃に夢にまで見た機器が今現実に。。。ネットワークさえ通れば家中どこでも見れるのが非常に気に入っています。
液晶テレビについてる簡易な録画機能の付け足しや、撮り溜めがメインな人ならこれで十分ではないかと。
ダブルチューナーだったら文句のつけようのない製品でしたが、値段を見れば文句はありません。DTCP-IP対応のテレビのみ持っている方はひとまず買ってみるのをお勧めします。
nasne (ナスネ)(CECH-ZNR1J) | |
ASIN : B007V9T9ZK
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